

苦難を乗り越えて
ナナちゃんとスズちゃんがカートに乗ってフィラリア予防薬を買いにみえました。ふたりとも去年は大病をされましたが、今はとっても元気です。きっと天国にいるアスカちゃんが見守ってくれているのでしょう。


狂犬病集合注射その2
先週の狛江市に続き、今週は調布市の集合注射です。
今年は天候に恵まれず、足元の悪い所で注射のために抱っこしたり、書類やお金を出したりと、飼い主さんもたいへんです。自治体の方々には雨の中テントを張っていただいたり、誘導して頂いたり、ありがとうございます!最終日の土曜日まで事故なく無事に終わりますよう、よろしくお願いいたします。


狂犬病集合注射その1
休診日を利用して、2日続けて狛江市主催の狂犬病集合注射に参加してきました。
両日ともに雨やミゾレ混じりのお天気でしたが、沢山のワンちゃん達がご家族に連れられて元気に会場に来てくれました。寒いなか本当にご苦労さまでした!おいでになれなかったワンちゃんは、お近くの先生の所で6月までに注射をお受けください!狛江市は平日の3日間だけの開催ですので、悪天候や所用でおいでにならない方も多かったように感じました。来年以降は天候に左右されにくい会場で、かつ週末に開催してもらえるように市へ働きかけていきたいと思います。


狂犬病予防接種について
「狂犬病予防接種」 4月から6月は狂犬病予防接種期間です。 日本では狂犬病予防法によって、犬と暮らす人には以下のことが義務付けられています。 ⒈現在居住している市区町村に飼い犬の登録をすること ⒉飼い犬に年1回の狂犬病予防注射をうけさせること ⒊犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着すること こうして列挙してみると、そこには優しい言葉は一切無く、 愛犬との楽しい生活とはかけ離れた印象ですね。 「注射は痛そうだし、打ったことで具合悪くなったら嫌だし、 だいいち日本には無い病気だっていうし…。」 そうです。日本は現在狂犬病の発生のない国(清浄国)です。 しかしかつては国内でも流行していましたし、 世界的には清浄国のほうがむしろ少数です。 狂犬病は過去の病気でもなければ、いつ日本で再流行してもおかしくない伝染病です。 愛犬との生活を心置きなく楽しむためにも、狂犬病予防接種は飼い主さんの果たすべき最低限の社会ルールと言えるかもしれませんね。 東京都獣医師会は狂犬病予防接種の大切さをより多くの方に知っていただくための動画をYouTubeにアップロードしました。